メディア工学大講座

社会の高度化,複雑化に伴い,我々人間は,個人や組織の社会活動,知的活動の質を高める必要に迫られています.本講座は,メディア処理技術を通して,これら諸活動を支援することを目的にしています.

本講座の研究は,三つの柱から成っています.第一の柱は,業務支援に関するもので,マルチメディア,データベース,ネットワークなどの要素技術を有機的に活用した,地理情報システム(GIS),グループウェアなどに関する研究を行っています.第二の柱は,教育支援に関するもので,自然言語理解,知識支援の方法,マルチメディアなどの要素技術を活用した,知的学習支援システムやe-Learningなどに関する研究を行っています.第三の柱は,コミュニケーション支援に関するもので,
コンピュータアニメーションによる擬人化エージェントを用いた親しみやすいインタフェースの構築や,コンピュータビジョンや自律型ロボットといった,人と人,人とコンピュータとのインターフェースに関する研究を行っています.

本講座では,これらの基礎技術・応用技術を,広く社会との関係の中で育み生かしていきたいと考えています.

主なテーマには,地理情報システム(GIS),グループウェア,知的学習支援システム,e-Learning,コンピュータグラフィックス,人体アニメーション,擬人化エージェント,コンピュータビジョン,自律型ロボットがあります.

教育研究スタッフ

硴崎 賢一
教授
(kakizaki (at) ci.kyutech.ac.jp)
マルチメディア、データベース、ネットワークなどの要素技術を有機的に活用し、組織における業務支援システムやコミュニケーション支援システム、特に、地理情報システム、グループウェア、e-Learningなどに関する研究を行っている。

乃万 司
教授
(noma (at) ci.kyutech.ac.jp)

人体アニメーションやヒューマンインタフェース、NPRの研究、特に、モーションキャプチャデータの組織化・検索手法および汎用動作生成システムの開発、インタフェースエージェントなどの応用、絵画風やアニメ風の表現に関する研究などを行っている。

大橋 健
准教授
(ohashi (at) ci.kyutech.ac.jp)

コンピュータビジョン、機械学習、ロボットテクノロジーなどを要素技術として、情報システムと現実世界と人とのインタラクションに関する研究を行っている。具体的には、家庭用自律型ロボットやフィジカルコンピューティングを活用したヒューマンインタフェースの開発などを行っている。

國近 秀信
准教授
(kunitika (at) ci.kyutech.ac.jp)

知的学習支援システムに関する研究を行う。特に英語学習のための知的学習支援システムの要素技術として、自然言語理解、学習者モデリング、マルチメディアの活用法、オーサリングシステムなどに関する研究を中心に行っている。

荒木 俊輔
助教
(araki (at) ci.kyutech.ac.jp)

セキュアなコンピュータネットワークの実現を目的として、情報セキュリティに関する研究を行う。特に、ディジタルデータに保証を与える技術であるディジタル署名の提案や、セキュアプロトコルの重要な構成要素である擬似乱数生成器の構成法に関する研究を行っている。